美しいコンサートハウスで、ワーグナーのリングを聞いてきました〜!
美しいコンサートハウスで、ワーグナーのリングを聞いてきました〜!
🇩🇪 メルマガ「ドイツもこいつも. . . 」No.147
ベルリン通訳ガイドの後藤裕起子です。今日もメルマガを開封して頂きありがとうございます。
本日のお題は、「美しいコンサートハウスで、ワーグナーのリングを聞いてきました〜!」でございます。
欧州で一番美しい広場と言われているベルリンのジェンダルメン広場の真ん中に聳える、コンサートハウスは、1821年に建てられた、ドイツのミケランジェロ・シンケルの建築です。
この時代の建築様式は、ロココ様式が終わり、古典の昔に帰るクラシック時代で、このワーグナーのリングを演奏するのには、相応しいのかもしれません。
ワーグナーは、音楽史の中では、革命者と言われ、従来のオペラを音楽と劇を融合させて、新しい音楽のジャンルを確立したことで知られています。
彼の曲のモチーフは、伝説や神話に基づいており、ゲルマン民族に払拭するところ大で、ヒットラーが愛好して、ナチスの政治に悪用していました。
そう言う背景から、ドイツの音楽家の中には、ワーグナーをよく思わない方もいらっしゃるほどです。
リングというのは、指環のドイツ語で、このリングは、ニーベルングの指環の4部作から成り立っています。なんと26年間を通して、ワーグナーは作曲したそうです。。
弊メルマガのNo 140にてご紹介させていただきました、憧れの!ノイシュヴァンシュタイン城をたてた、バイエルン王国・ルードヴィッヒ2世は、ワーグナーのパトロンとして有名ですが、ルードヴィッヒ2世の援助なしでは、できあがらなかった作品です。
ルードヴィッヒ2世は、バイロイトに、ワーグナーの楽曲のために、祝祭歌劇場を建てました。幸運にも、当方のお客様がご希望され、この祝祭歌劇場の劇場見学に私もお供させて頂いたことがございます。ドイツの特別な劇場をプランさせていただきましたが、その1ヶ所が、バイロイトにあるわけなんですね。
このオケピットは、深い通常地下室に使用されているほどの深いところで、まさに、このスケールの大きいワグナーの歌劇を演奏できる程のとっても大きなオケピットです。
夏の暑い時には、扇風機をつけて演奏しているとか。。(笑)
昨晩私の聞いたリングは、素晴らしかったです。
ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学の学生さん達のオーケストラの演奏でした。青年の方々の演奏は、ダイナミックで、原石が光っているそんなイメージを持ちました。
まさに、青年の持つ限りない可能性と、このワーグナーの代表作がマッチしていて、パワーを頂戴した!そんな爽やかな思いが感じられ、新鮮な感動を持ったパブリックの方々の、盛大な拍手には熱いものを感じました。。
この難しい曲を指揮者のスタンス先生はよく、ワーグナーの意図を深く汲み取られ、表現されていたと、大きな感動がコンサートが終わった後にも、余韻として会場に残っていました。
https://www.konzerthaus.de/de/programm/17-06-2026
8月には、恒例の欧州を中心に、青年オーケストラのユーロピアンコンサートがございます。8月にベルリンをご訪問予定の方には、おすすめのプログラムです。
また、毎週水曜日には、エスプレッソ・コンサートと排して、13時入場開始・14時から15時まで、アンサンブル等のコンサートが用意されていますし、コンサートハウスオーケストラの練習風景も見学できる、市民に開かれたコンサートハウスです。
ベルリン並びにドイツの観光ガイド、どうかお気軽にお問い合わせくださいませ。
これから暑さに向かって参りますが、どうかお元気でおすごしくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
SEE YOU SOON💙
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