北海へと注いでいくエルベ川・・欧州で2番目に大きなハンブルグ港
🇩🇪 メルマガ「ドイツもこいつも. . . 」No.130
ベルリン通訳ガイドの後藤裕起子です。今日もメルマガを開封して頂きありがとうございます。
本日は、辛うじて、気温が (+ ) に上昇したベルリンから、こんにちは!
今冬は、例年暖冬が続いていたベルリンも、クリスマスには雪がちらつき、ここ2週間は、氷の缶詰の中にいたような世界に、生活しておりました。
なんでも気象庁の談話によると、15年ぶりの厳しい寒さだとか。。
しかし、私はベルリンに住むようになり、−20℃を2度体験したので、まだまだこんなのへっちゃら〜 っという気楽さ。。
しかし、ロシア軍が進撃してきたウクライナでは、厳寒の中。ガスも電気も水さえなく、人々は悲嘆にくれているインタヴューが、ニュースで流れていました。今月24日で4年の時間が過ぎさって行ったわけですが、戦火にある方にとっては、この4年間が、その何倍ものとてつもない長い時間にお感じになったことでしょう。
とにかくまずは、停戦になること願って止みません。
さて、以前弊メルマガにて、ライン川の古城に続き、ドイツを流れる3大河川の一つ・エルベ川のほとりに佇む、マイセンをご紹介させて頂きました、本日は、そのエルベ川編第2弾をお届けしたいと思います。
このエルベ川の全長は、1094Km。
ライン川はそれに対し、1233KMの長さを誇っております。ライン川が6ヶ国を縦断しているのに対し、エルベ川は、チェコに源を発し、ドイツを南から北へと流れ、ハンブルグを通り抜けて、最終港町・コックスハーフェンにて、彼の使命を果たして、北海へと注いで行きます。
このエルベ川は、多国籍の所有する川ではなくも、旧の西ドイツ・東ドイツが二つの国に分かれていたため、通常なら起きない問題も起きたりしていました。
それは、環境問題です。
壁が崩壊する前のこと。川上で流した汚染で、川下の魚が汚染により死んでしまったという事件が起きました。それを旧の西ドイツが東ドイツに訴えたところ、東ドイツではなく、チェコに問題があったのですが、陳情しても知らん顔。結局オイラが村の問題ではないと、言うことで、西ドイツでは問題にしていましたが、所詮、その当時の環境汚染問題の意識が、とてつもなく違っていたところ、解決には至りませんでした。
経済が発展していくと同時に、地球上にこの環境問題が発覚してまいりました。工業先進国が、人間の生命を軽視してきたその見返りとして生じた問題。不思議なことに、工業発展がまだ途上な国は、その先進国が地球的な規模で起こしてきた社会的な問題から、いくらでも学ぶことができたわけですが、どういうわけか同じことを繰り返している。。
人間の持つ愚かな業なのでしょうか。
極端に考えれば、基本的に、この地球は私達が借りているに過ぎない、オアシスだと思うのですが、どうもそうではないようです。どこかで私たちは繋がっているというダイナミックな発想は、今日流行らないのかな〜 🤔
ところで、隣国どうし切れそうで切れないのがヨーロッパの歴史?
ベルリンの壁が崩壊する前には、まさか、チェコと西ドイツが政治の上で、同じEUという枠でコラボをしていくなんて考えだにしなかったわけですが、ここにいたり、歩調は違うものの、世界の平和という恒久な目標に向かって一緒に歩み出しました。エルベ川畔にあるハンブルグは、ハンザ同盟時代には、リューベックに並びハンザ同盟を支えてきた柱の役割を果たしていました。ハンザ同盟の最盛期には、100以上の都市がこの同盟に加わっていました。ロンドン、アムステルダム、パリ、ジェノア等欧州の壮々たる、歴史のある都市群が加盟。

(ハンブルグ市庁舎)
その中心にあったのが、リューベック・ハンブルグ・ブレーメンの自由都市でした。
ハンブルグは港町なので、活気がございます。そしてどこか澄ました気取った表情が憎いんですね〜。その反面、新し物好きなところもあり、ビートルズが、世界に飛び出していったのは、ここハンブルグから。。
ハンバーガーという言葉は誰もが知っていて、しかもコンパクトで美味しいイメージがありますよね。
このハンバーグを作り出したのは、ハンブルグの人だったとか。。wow
ベルリンからハンブルグまでは、ドイツの新幹線で一本で行けます。
所要時間は、約2時間20分、料金はお一人様約80ユーロ。
ベルリンから日帰りで行って来れます。
バルト海に佇むリューベックも欲張れば、1日で見れない事はございませんが、それなら、リューベックで1泊されると、バルト海を眺めることもできます。
ガイドがご必要な場合は、喜んでベルリンからお供させていただきます!!
心よりお待ちいたしております。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
SEE YOU SOON💙 |