ドイツの若者と話しをしてみると、、
ドイツの若者と話しをしてみると、、
🇩🇪 メルマガ「ドイツもこいつも. . . 」No.112
ベルリン通訳ガイドの後藤裕起子です。今日もメルマガを開封して頂きありがとうございます。
ここのところ寒暖の差が激しく、9月に入って34℃まで上がった気温も、先週は最高気温が23℃、今週は最高気温が13℃あたりまで下がり、どっと冷え込んでまいりました。
恒例の9月最終日曜日のベルリン国際マラソンを終えますと、途端に秋がやってくる、
そんなベルリンから今日は!
この日曜日に開催されましたベルリンマラソンでは、日本勢が好調で、女子細田さんが5位、男子の池田さんが6位!をゲット。おめでとうございました。
さて、読者の皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
先日、ドイツ人の若者と話をするチャンスがありました。
今や、「日本」と言う国自体が、ブランド化されていて、日本は、正に若者の憧れの的。若い方達は、みなさん大なり小なり、漫画・アニメ世代。
なので、お陰様で嬉しい事に、私にもドイツ語での日本のガイディングの仕事が、たくさん舞い込んで参ります。やはり日本は、いいですよね〜。なんと言っても、日本人は優しく、親切。ストレスなしで、お話しできるんです。w.. 研ぎ澄まされた日本語とは言い難い私の日本語ですが、未だに母国語なんです。。
日本の食べ物も文句なしに安全で、美味しい。子供のお菓子に毒が入っていて、致死に至ったなんて、そんなことは夢にも想像できない、日本。
そして、すでに日本では、当たり前になっている、オシュレット。日本へ旅行に出かけられるお客様は、すでに日本のオシュレットは、周知のこと。
実際に、日本中を旅行してみると、この衛生観念・便利さは、極上クラス。しかも、日本の公衆トイレはタダ‼️
ドイツ人のお客様は皆さん、これに大感動していらっしゃいます。
例えば、ベルリンの中央駅にもございますし、チェーン店化している、ドイツのトイレの会社は、最低1€の使用料金をとっています。
まあそこそこにトイレ自体は綺麗ですが、お尻ごと綺麗になるオシュレットには到底敵わない。笑
素晴らしい、日本人の創造性、柔軟性。この辺りにドイツの若者は、共感を抱いているんですよね〜。
日本の文化がここドイツにも輸入され、私のおじいちゃんが膝の痛みを和らげるため、使用していた、モグサがここ欧州でも、静かな人気があるようです。
これには流石にびっくりしました。匂いもあの懐かしい、日本のハーブではありませんか。。
ところで、若い方は、どこで私のこと、日本人ってわかるのか、一昔前までは、「あなたは、タイ人ですか?」とよく言われていたものの、先日スマホのサーバのところへ行って、新しいサービスについて問い合わせ他ところ、「僕は去年日本へ行ってきて、とってもよかったよ。。」
特にトルコ人の若い男の子は、日本ファンであることが多く、聞いてみると、アニメ時代で、アニメで育ったんだとか。。
「何が、日本んで一番良かった?」と聞くと、「東京の秋葉のポップカルチャー!それに、お腹いっぱいお寿司を食べたけど、魚が新鮮で、本当に美味しかったんだよね。」
「ツアーで行ったの?それとも家族と?」「僕のワイフはあんまり日本が好きじゃなくって、僕のお兄さんと言ったわけ、、。」
最後には、「来年、また行くんだぁ!今度は、桜の時期に、ネッ」と立派な決意発表まで聞かせて頂きましたよ。
🤣
また、ベルリンの中学・高等学校・専門学校では、第3や第4外国語に日本語をセットしている学校も現れ出しました。
しかし、生徒さんにしてみると、現実はなかなか日本語の習得は、難しく、如何せんあの漢字が大きな難関になっているようです。
まだまだお値段はお高いようですが、ポケットトークも利用すれば、外国人の憧れの的である日本人と、交流していくことも遠い将来のことではなくなってくるかもです。
本日もメルマガを最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。風邪などひかれませんよう、お元気でおすごしください。