新👑ベルリン王宮

最新2020年12月16日に再オープンしたベルリン王宮は、ベルリンの新しい観光ハイライトです!
ベルリンの壁の次におすすめの新名所


15世紀に建てられた町の城に所以しています。および兵営の目的は、中世以来の都市の特権を手放そうとせず中央集権を進める君主に従おうとしないベルリン市民に、選帝侯の権威を見せ付けるためのものであったとのこと。
1448年頃、選帝侯と対立を深める市民は、ベルリン市城建設現場を襲う事件を起こしたものの、1451年に選帝侯はベルリン市城に入居しました。この城はベルリン市街の対岸にあたる中州の東側、シュプレー川に沿って建つ三階建てで長さ88mもの長い建物であり、川に礼拝堂が突き出しており、市民からは「ケルン威圧城」と呼ばれ嫌われていました。この東翼がベルリン王宮の最初に建てられた棟に当たります。

このような長い歴史を持つベルリンの王宮は、1945年第二次世界大戦が終了した時には、まだ城の形は残っていたのですが、1950年旧の東ドイツ政府が政治思想に合わないと言う理由で爆破し、ベルリンから完全に姿を消しました。
その後ベルリンの壁が崩壊した後、再びドイツバロック様式では類を見ない最高のお城であったと言うことで、お城の外側のみ以前存在した歴史的な王宮を再建。再デヴューを果たしたのが、2020年でした。
この王宮では、ヨーロッパ以外のアジア・アフリカ・南アメリカ・オセアニア等の民族学の展示を見ることができ、道路を挟んで博物館の島と並んで世界の民族学の粋を集めています。フンボルト大学の創始者であるフンボルト兄弟の名にちなみ、フンボルト広場と呼ばれています。